ヒダマルの子育て情報館。

元保育士なヒダマルが、お子さんとの生活の知恵を伝えます。

病気

はしかが流行中! 予防法・対処法は?

沖縄や愛知を中心に感染が広がっている「はしか」。 15日までに、全国で150人以上、ヒダマルの住む福岡県でも9人の患者が確認されました。 非常に感染力の強い病気なので、各県とも危機感を高めているようです。福岡県では15日、「福岡県感染症危機…

戦いは、一週間。【シラミ撃退法】

子どもが集団生活する場である保育園・幼稚園では、しばしばシラミが流行します。 接触することで感染するので、幼い子どもたちの間では集団感染が起こりやすいのです。男の子よりも女の子の方が感染率は高いのだとか。 今回は、そんな寄生虫・シラミとの戦…

子どもの発熱と、どう付き合うか。【危急度の見分け方】

熱が出たからいって、すぐに解熱剤を服用すると、逆効果です。ただの風邪でも、インフルエンザでも、同じことが言えます。 有名な話ではありますが、ここに触れずに更新を続けるのも不自然というか不親切なので、取り上げておきます。 熱で死ぬことはない。 …

熱のある子は、安静にさせるべき? 【ていきっといーじー、再び】

熱。 イヤ~な言葉ですね。 風邪を引いた時の気だるさを思い起こさせます。大人だったら、薬でも飲んで、布団に入って、一日中寝ていたいところかもしれません。 しかし、そうとは限らないのが子どもたち。 38度もあるのに元気そうだったり、はしゃいでた…

乳幼児突然死症候群(SIDS)を防ぐために。

乳幼児突然死症候群は、英語でsudden infant death syndromeなので、これを縮めて「SIDS」とも呼ばれています。 読み方はそのまま、「エスアイディーエス」です。 一言で表すと、「赤ちゃんが寝ている間に起きた、原因不明の死」です。まず呼吸が止まり、そ…

【部位別】子どもの症状チェックポイント

前回の記事では「表情が元気で、遊んでいる」のなら、その子は「健やか」であると説明しました。 しかし一方で、客観的事実である「健康」をないがしろにして良い訳ではありません。「青鼻が出ている」ことに過度に怯えるのではなく、その症状は症状として把…

『健康』って、なんだろう。

ものすごく「そもそもの話」になってしまって恐縮ですが、「健康」とはどういう意味でしょう。 「健康」という言葉の登場は、明治維新以後であると言われています。それ以前は「健やか」「丈夫」「達者」といった言葉が用いられていました。 では、「健康」…